厚岸は、厚岸蒸留所で作られているジャパニーズウイスキー。厚岸蒸留所は、北海道の厚岸町にあり、代表ブランドである「厚岸」は、2016年に蒸留を開始。発売されてすぐ、世界的なコンペティションで賞を受賞するなど実力派のウイスキーとしても知られています。

特に、限定シリーズ「二十四節気シリーズ」が高い人気となっており、買取市場でも高値で取引されています。

ジャパニーズウイスキーと言えば、山崎というくらい高い人気となっているウイスキー。

山崎が誕生したのは1923年と歴史が古く、長く愛され続けているブランドですが、現在高い人気となり買取市場では2000年代に入ってからさらに急激な高騰化が続いています。

今後もこの高騰の波は収まることなく継続することが見込まれています。

響は、複数の原酒を組み合わせて作られるブレンデッドタイプのジャパニーズウイスキー。

銘柄によっては、驚くほどの高額買取となるものもあり、ジャパニーズウイスキーの人気を牽引しているブランドとしても知られています。数ある銘柄の中でも「響35年」は限定ボトルとして販売された後に大人気となり、その後買取市場でも常に高額買取の対象となっている銘柄です。

白州はジャパニーズウイスキーでありながら、世界的に知名度が高く高い人気のあるブランド。IWSCの金賞を受賞した経験のある人気だけではなく、実力派のウイスキーとしても知られています。特に、ヴィンテージものとして名高い白州25年などに高い値段がついており、その中でも旧ボトルの商品はさらに高額買取が期待できる銘品となっています。

知多は、ナチュラルな飲みやすさが特徴のグレーンウイスキー。ウイスキー初心者からヘビーユーザーまで高い人気となっています。知多の銘柄の中でも特に人気があるのが限定品として発売された「知多蒸溜所特製グレーン」。状態の良いものだと、買取価格が高額となりやすい銘柄としてコレクターの間でも人気となっています。

朝ドラで大人気となった「マッサン」をキッカケにジャパニーズウイスキーの人気。そして北海道余市に蒸留所のあるニッカウヰスキーの知名度が爆上がり。そのニッカウヰスキーで作られたのが「余市」シリーズ。濃厚なコクと力強さを感じる味わいが最大の魅力と言わしめる人気のウイスキーで、買取市場でも余市はどの銘柄も高騰しています。

竹鶴もジャパニーズウイスキーを代表するブランドです。ニッカウヰスキーの2つの蒸留所である余市蒸留所と宮城峡蒸留所の原酒をそれぞれブレンドして作られています。コクがある中にも2つの原酒のまろやかさを感じることのできる何とも言えない味わいが魅力。店頭では手に入れづらい銘柄もある竹鶴は、買取市場でも常に高額買取の対象となっています。

マッカランは、世界中にあるウイスキーの中でもシングルモルトのロールスロイスとも言われるほどの高級ウイスキーのひとつ。数ある銘柄の中でも、ザ・マッカラン52年1946セレクトリザーブは200万円を超えるとも言われており、破格の買取額が予想できる銘柄としても知られています。

イチローズモルトは世界中から高い評価を得ているウイスキー。世界中で開催されている様々な賞も受賞しています。特に人気があるのが、「カードシリーズ」と呼ばれるトランプの柄を模して作られているボトル。オークション市場では、驚くほどの高値となったことがあり、買取市場でも人気。なかなか流通しない銘柄としても知られています。

軽井沢は、幻のウイスキーとしても有名。蒸留所の稼働停止が2000年。2012年には閉鎖となり、新たな軽井沢を手にする機会が失われたことから、希少性の高いウイスキーとして価格は高騰の一途をたどっています。特に「軽井沢1960年」はオークションで1400万円という値段がつくほど。買取市場では、手に入れたくても入らない幻のウイスキーとして知られており、高騰が今後も続くと言われています。